断言出来るのは、胸いっぱいの充実感。

今年も残すところあと一日を切りましたね、水連真澄です。

先日までのクリスマス企画にお付き合い下さった皆様、本当に有難う御座いました！
今回は「紡ぎ詩」４～６話の裏話です。ネタバレは極力含まないようにしますね。

まず今回の企画に登場したクリスマスお兄さんについて。
実は私がお風呂で思いついただけのキャラを白鳥さんがデザインしてくれたところから生まれました。
イラストはＴＯＰに飾らせて頂きました。白鳥さんは普段音楽サイトを運営していらっしゃいますので、是非そちらにも足を運んで下さると嬉しいです。サイトはリンクページからいけるはずです。
美麗イラストのおかげで描く気力が沸いたので、短期間に３話分を書き上げるという無謀な試みに挑戦出来ました。当初の予定ではこんなに描くつもりはなかったので←
裏設定ですが、彼は「桃太郎」の涼さんのお友達です。多分。あのハイテク屋台は涼さんに作ってもらったものです。ええ、きっと。
来年のクリスマスシーズンになったら、彼は帰ってくるかもしれません。
全ては来年の私のオフの予定次第です（努力しろ）

続いて恒例の三大噺テーマばらしです。
４話のテーマは「靴」、「万華鏡」、「電線」でした。
５話は「校庭」、「プリン」、「辞書」です。「校庭」に苦戦しました…。
６話は「時計」、「林檎」、「アルミホイル」でした。我ながら何故こんな無謀なテーマにしたのでしょうか。思い付きとは恐ろしいものです。

執筆時に特に苦労したのは５話目でした。
初めて速水の視点で書いたので、慣れるまで時間がかかりました…。成瀬と似ないようにするのが大変で大変で（作者だろ）
最後に速水のお兄さんが助けてくれて良かったです。本当に。
この話に時間がかかった所為で６話の校了がぎりぎりだったのは言うまでもありません。

さて、５話目と６話目で登場した「ブロッサミング・キャンドル」ですが、これは実在します。
画像などはこちらのサイトで見ることが出来ます↓
http://cube.reenta.jp/blossomingcandle/
ドイツのMaria Buytaert社で作られている、素敵なキャンドルです。
私も今年六本木ヒルズのクリスマスマーケットで初めて目にしたのですが、かなり印象深かったです。残念ながらお金がなくて買えませんでしたが…。悔しいので絶対にネタにしてやろうと思っていました（コラ）
クリスマスマーケットの雰囲気を知れたので、わざわざ取材に行って良かったです。いや、本当は用事のついででしたが。

そんな訳で何とか予定通りに進んだクリスマス企画。如何だったでしょうか？
少しでも皆様の心を温められていれば幸いです。

さてさて、この記事が今年最後の更新となりますが、来年も引き続き「うちゅ～人の書斎」と水連真澄を宜しくお願い致します！
皆様、良いお年を！