想いを形にする手段

２月最初の更新です。
今日は短編「宇宙金魚」を掲載しました。

この話は「小説家になろう」の公式企画「冬の童話祭２０１２」のために書き下ろしたものです。
童話なんて書いたことがなかったので、「童話って何……？」というところから執筆がスタートしました（マテ）
私の中の童話の定義は、「子どもに伝えたい物語」だと勝手に結論付けて書き上げました。
かなり非科学的な内容ですが、フィクションの中に隠れた現実を感じ取っていただけると嬉しいです。
因みに、何故ブリキの金魚が登場するかというと、お風呂でブリキの金魚をお湯に浮かべていたら思い付いたからです。どうでもいい。

文章は相変わらず反省点がいっぱいですが、それを青虫赤果さんの素晴らしいイラストが払拭して下さっていると自負しております。宇宙とか地球とか金魚とか質感が素敵です。私にはあれほどハイクオリティなイラストは描けません。
作者以上に文章から世界観をイメージして下さった青虫さんに、この場を借りて感謝を。

更に、もう一枚。
「桃太郎」の涼を黒紅梅さんが絵にして下さいました。
私が送ったデフォルメイラストがあそこまで格好良くなるとは……！絵師さんってすごい。
涼さんの陰険眼鏡っぷりが伝わる一枚だと思います。黒紅梅さん、有難う御座いました！

こうして作品を公開して、それを読んだ方から反応が返ってくる。とても幸せな事をさせてもらっているな、とつくづく感じます。
その応援に少しでも恩返しが出来るように、これからも精進したい。
そんなことを改めて思う、今日この頃です。